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[音楽ブログ]ジャンルに合ったプレイリスト検索ツール

2020.01.16

大量フォロワーのいるキュレーターの見つけ方に便利なツール

以前紹介していた大量フォロワーのいるプレイリストを見つけるのに便利なのが

http://submithub.com
http://playlistpush.com

こちら。SubmitHubは結構主流で外国勢は利用しているアーティストが多いと思います。SubmitHubの方はポイントを購入して自分に合ったキュレーターを探すのに良いツールです。SpotifyやAppleMusicのプレイリストを持つ人だけでなく、Blog、YouTuberなどインフルエンサーとして活動をしている人を見つけポイントを渡して自分の曲を聴いてもらうシステム。
しかし、ここに存在するキュレーターは毎日大量の音楽を送りつけられるのでかなり厳選してくる。よってプレイリストに入れる率が低いです。値段はさほど高くないので、利用しやすいですがその分、自分で探し、連絡し、やりとりするという作業が必要です。

PlaylistPushはSubmitHubとは少し違い、PlaylistPushに登録しているキュレーターへ自動的に曲を送ってくれます。また、自分の曲に合ったプレイリストを持つキュレーターへ割り振ってくれるので、SubmitHubのように自分で探す必要はありません。
しかし割と高額です。キュレーターとのやりとりを代行してくれる分、$250〜の金額なので一回3万円くらいは使う感じです。以前僕が利用した際は30人くらいに送ってくれて、結果プレイリストに入ったのは4つくらいでした。
キュレーターも耳が肥えているので、本当に自分の音楽・録音クオリティに自信がある人が使うツールだと思います。デモレベルの音源は門前払いされることもあるので注意。

お金をかけたくない!って人

上記はRECORDINGレベルや本当に良い曲ができたと自分で確信できるなら使ってみるのはお勧めします。が、ほぼギャンブルと一緒ですよね・・・
お金をかけても「必ずプレイリスに加入するわけではない」です。
十人十色、色々なリスナーがいる中で自分の曲が彼らにヒットするかどうか・・・
それは聴いてもらわなければ分からないので。

では、お金をそんなにかけずにプレイリストに入る方法が欲しい方はこちらをお勧め
https://www.spotontrack.com

このサイトではSpotifyとAppleMusic内に存在するプレイリストをほぼ全て網羅しているサイトです。数十万フォロワーがいる人から数千、数百のも見つかります。
いわゆる検索ツールです。なので、例えばRED HOT CHILI PEPPERSと検索をかければ、レッチリをプレイリストに加えているキュレーターが出てきます。
そんな感じで自分の曲調に合ったプレイリストを検索することができます。
が、それだけです。
あとは、自分でそれぞれのキュレーターの連絡先を見つけるしかありません。
中にはFacebookアカウントを公開してる人やメールアドレスを公開してる人もいますが、何の情報も出してない人もいます。こう人はアカウント名からFacebook等で検索をかけて、本人と照合できたら直接メールして連絡し・交渉すると言った方法です。
相手は外国人が多いので大抵Facebookで見つかります。
確率は上記の二つよりも低いし、手間は多いですが、このSpot On Trackは月額制で1000円もしないのでお手頃です。年間払いでも1万くらいなのでリーズナブル。

かなり地道な作業です、時間もかかるし、無視されることもあるだろうし、打率は低いと思った方がいいです。



こういう地道な方法をとると、キュレーターと直接仲良くなれる可能性はあります。
数十万フォロワーいるキュレーターと地道に連絡を取り、仲良くなれば次の作品を出すときにすぐさまプレイリストに加えてくれるかもしれません。リリース直後に大きいプレイリストに加えられると、SpotifyやAppleMusicのオフィシャルプレイリストも検知するので、数百万フォロワーいるオフィシャルプレイリストに入るのも夢じゃないです。

大きなプレイリストに入るためには「段階」が必要なので、初めっから巨大プレイリストに入ることなんて早々ないです。初めは数百人の場所から数千、万、10万と段階を踏んでいく必要があります。数百人のものでも、10人見つければ1千になる。
そして外国のキュレーターはフォロワーを増やすために常に音楽は探しているし、自分のプレイリストに誇りを持っているので出だしの頃から仲良くしていれば、何かのきっかけで大きくなった時に有利です。

最後に辿り着くのは。

良い音楽を創る事です。良いMVを制作する事。
どんなに仲良くなろうが、作品が良くなければただのジャンク音楽。
これだけは今も昔も変わらないですね。
人々の心を打つような最高な作品ができれば、その曲は勝手に一人歩きするもんです。

創って、創って、創りまくりましょう。

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