A FANG OF FIRE

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【音楽ブログ】見えない敵との戦い

2020.03.17

徹底的に戦ってこそ信頼を得ると思う

俺はライヴハウスが、YouTube始めたりクラウドファンディングしたりと今月を乗り越える為に皆さんが努力しているのを見て疑問が生まれました。
もちろん、上記の活動は必須だとは思いますし、一切否定はしません。
んが、しかし
これいつまで続くの?と考えた時にゾッとしました。おそらくライヴハウスさんが一番不安に思うところでしょう。しかし、それは同時にアーティスト側も同じだと思います。
幸い、アーティストは配信という場を使って、投げ銭してもらったり、音楽サブスク・動画の再生で「収入の道」は確保できています。でもそれもアーティストの実力・認知度によるので金額はそれぞれでしょう。やはりライヴができないと物販・ギャラ等の売り上げが激減。

そこで、たまたま僕はこの次亜塩素酸パウダーを生成しているメーカーさんが知り合いにおりました。話を聞き、是非次のライヴで使いたい事をお願いし協賛して頂ける事になりました。
俺は全国のライヴハウスが早く元通りの運営が出来る事を切実に願っております。
でも、その為には「行動」をすべきだと思います。
テレビなどでも悪影響な風評を流された今、我々は何をすべきか!?
ただ収束を待つのですか?それっていつですか?
わからない事を待ち続けても何の変化にならないと思います。

俺は今回この次亜塩素酸水を超音波式加湿器を使い会場全体に噴霧し、除菌を行います。
【この超音波式の加湿器ではないと次亜塩素酸の効果が薄れます】
もちろん徹底してる場所もあると思いますが、ほとんどの会場がまだ「いつもより除菌・換気などしている」程度なのではないでしょうか?俺が今ライヴハウスに行くのにこれじゃ足りないです。今回の行動も自分を安心させる為でもあります。

全国ライヴハウス全てが上記のような行動を取るのが来場者への安心へとつながるのでは?風評への反撃になるのでは?
これは収束するまでではなく、常時今後やり続けるべき事ではないかと思います。
まだこの次亜塩素酸が流行りのコロナに効果があると実証はされてません。元々ノロウィルスが網羅していた時に効果を発揮したものです。しかし、インフルそしてSARSにまで効果があるのは実証されているので、ウィルス全般に効果があると考えてもいいはずです。なら、やらないよりやった方が100億%良いと思います。
このパウダー安い上に長持ち。超音波式の加湿器だけ1度買えば済むんです。

「ライヴハウスは常に民間人ができる最高レベルの除菌作業をしている」
この印象を世の中に与える事が出来れば、ライヴハウス=衛生が悪い
というのも払拭できるのではないでしょうか?
基本的にライヴハウスなんて酒飲みが集まる場所ですし、汗はかくし、他人と接触の多い場です。だからこそ会場側に「徹底」してもらいたいと俺は声をあげたい。
我々が公演をキャンセルをしなくても大丈夫だと安心させて欲しい。
今後、次は何のバイオテロを起こされるかなんてわかったもんじゃない。

仮にまた起きたとしてもこの行動を持続する事で
「我々は徹底して毎日除菌している」と言えるだけで堂々と運営できるはずでは?
原因はライヴハウスという場ではない!と堂々と言えませんか?

元々日本のライヴハウスは、海外のようにフラッと見知らぬ人が入る場所ではなく、アーティストが観客を呼ぶ場です。イコール、リスクは我々アーティスト側にも多大にあるんです!
今の現状もっとライヴハウスさんが我々アーティスト・観客に対して「安心・安全」な場を提供する努力をしてもらいたい。
そう強く思います。
言い方悪いかもしれませんが、このまま自粛・配信・クラファンとかで運営を続けてはただの逃げじゃないですか?
120%戦っている姿勢を見せればそれは信頼へと繋がるのではないでしょうか?
俺は今回出演するアーティストとしてこの協賛を得ましたが、本来は会場側から率先して取っていただきたい行動だと思っています。俺自身、自粛がまだ続いてる中でライヴ実行すること事態リスクも背負っています。でも俺は戦う事を選びました。

最後に
今回は政府側も「収束を目的の自粛」であったと思います。結局どんなに戦って除菌をしたとしても、発症していない無知の感染者が来場してしまえばアウトです。よってなるべくクラスター現象を抑えようと言うことですよね。
でも、これ、結局何処でも同じですよね?最近俺も避けるようにしてますが、朝夜の電車なんて毎日モッシュピット状態です。
一定期間の自粛は誰でも理解できると思いますが、風評など、自粛延長などの原因で先の見えない状態になった以上は全力で戦う事しかないと思います。
なので上記俺が言いたいことのポイントは踏み違えないようお願いします。

皆さん、戦いましょう!
戦って、俺たちの大事な場所を守りましょう!

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