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【音楽ブログ】バンド向け・演奏以外に効果的な練習

2020.02.21

音楽以外の練習をする事で演奏が上達する

いつも読んでくれてる方、こんにちは。いつもありがとうございます!
前回のブログから再度限定公開動画をアップしたのですが始めに予測していた再生数でしたwww
最初にアップした方は100回超えたので、もう一度と思い2回目だしたら今の所9回w
この差はなんだw まぁ2回目のは長いってのもあります。15分くらい話してるのでw
まだ関心のある方はこちらです→ https://youtu.be/dAQtMiHWHkA

今日は演奏練習以外に効果的な「オレ流」練習方法を紹介します。
マジで効果はあると思うので必読です。

の前に説明をすると、

これは技術的な部分というよりも、バンド全体でどうしたらグルーヴが向上するか?
という部分に着目しています。

グルーブで最も重要視されるのがやはり「ドラマー」ですよね。
しかし、「ボーカル」も同じくらい重要だと思います。
俺はボーカルxドラム=クラシックの指揮者 だと思います。
指揮者のタクトを振る両手がドラマーで、顔や全身が表現をするボーカルって感じです。
楽器演奏者はこの指揮者を見て、タイミング(ドラム)や演奏の強弱(ボーカルの表現)をコントロールしますよね。
よって、バンド内でギターとベースという位置はボーカルとドラムによってだいぶ左右されてしまいます。

僕は経験があるのですが演奏がバッチリ合う瞬間って、ユニゾンフレーズの際に
「爆発音」が出るんです。これが出ると観客は熱狂します。
マジです。でも多分この音に気づくのはボーカルというステージでの「立ち位置」にいるからだと思います。
Supeでは後期にこの爆発音は演奏がユニゾンする時ほぼずっと鳴りっぱなしでした。
LOKAは…悪く言うつもりないですが、KEN’ICHI,勝己,SINの時に1度だけです(汗)
勝己が脱退する時の新宿LOFTで出ました。
そう簡単に辿り着くもではない事をご理解ください。
Supeはアメリカで500本ライヴやっただけに辿り着いたものだと思います。

ではこれをどうやって出すか。説明します。

次はドラマーのタイミングの違い

これは上手い・下手ではなく「特徴」であると考えてください。
ドラマーによってはスネアを打つ位置がかなり違います。
まずはこちら
LOKA/AUMAIR
https://open.spotify.com/track/6rOIY7INAntWUifzB2zAWw?si=KL5DExNnRLSH50qXY83suw
元LOKA, KEN’ICHIのドラムですね。彼は「超」が付くほどの細かいフレーズを叩くタイプのドラマーだと思います。特にKICKに関しては非常に難解なビートを作るし、ステックは回すし、ツインペダルはBPM200以上も踏める「華やか高速系ドラマー」。

次にこちら
Supe/Divided
https://open.spotify.com/track/6km6B36i32xE9P0EWpFpZe?si=E1yh0Ud3SE22O8Q7f0PpDg
SupeのドラムRyozです。彼はRAGE AGAINST MACHINEタイプの「パワー系」ドラマーです。メンバーながら関心するレベルなんですが、どれだけ凄いかと言うとRyozはスネアのヒットポイントが余り中心からぶれないのでスネアのヘッドではなくボトムが破れるんです。力のいれ方、ポイント、タイミングが最高に気持ちいい叩き方をします。

曲調が似ているので、この二つを参考にあげてみましたが、如何でしょう?
この違い気づきますか?
LOKAはどちらかと言うと「ピンポイントの前ノリ」で
Supeは「だいぶ後ノリ」のビートなんです。
Supeは入りの時点でビートが後ろの方にあるのにお気づきでしょうか。
そして曲中も前・後ろが変わり「ウネる」んです。
LOKAはシンセが鳴っている分いい意味で「一定」のリズムを保っています。
微妙な前・後ろはありますがSupeほど極端ではないかと。
どっちが良いかではないです。バンドのスタイルなので。
実は好き嫌いで言うとドラムのタイミングに関してはRyozの方が好きです。
でも、見せ方で言うとKEN’ICHIの方が好きです。
RyozはHIP HOPリズムが超得意です。8ビート叩かれるだけでノレます。
KEN’ICHIはストレートに言うとメタルドラマーですね。
この二人が掛け合わせたようなドラマーが日本にいるなら是非知りたい。
coldrain KATSUMAやCROSSFAITH Tatsuyaは良い例かも。
あとは海外ですかね・・・

ここからはSupeではやった事でこの爆発音が出るか出ないかの説明です。
LOKAでも当時同じ事説明しましたが…f^^;;
再度言いますが、あくまで「俺の見解」です。


それは


ダンスです。 笑

なんだそりゃ!?って思うかもしれませんが、マジです。
基本、ダンスをやってる人って全身でリズムをとりますよね?
だから、リズムの重心が低いんです。
体の位置で言うと丹田あたりですね(ヘソのした)。
ほとんどのダンサーが後ノリだと思います。
体でリズムを「良い待ち」ができるというか。

ここでリズムを取れる人は後ろノリのリズムが上手です。ダウンビートとか特に。
ダンスと言っても、本格的なダンスをメンバーが全員やっていたのではなく、1つの動きだけです。それだけ「共有」してました。
でもこれを共有していたからこそリズムをとる位置を5人もの人間が合っていたのも1つの理由です。いわゆる「呼吸が合う」です。
呼吸の合ったバンドは爆発しまくります。敵無し。最強。唯一無二となります。

恥ずかしいですが、その「ダンス」をどうやるかは以下をご覧くださいw

https://youtu.be/dAQtMiHWHkA

これを共有することによってバンドのグルーヴは良い方向に変わると思います。
何よりメンバーで一つの動きを共有することが大事です。ジャンル関係なく。
後ノリが上達すると、速い曲もグルーヴが増します。

簡単なのでお試しアレ〜

KIHIRO

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