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[音楽ブログ]ファンに協力してもらおう!
効果的なファンの活動と何をお願いすべきか3選
前記事でSpotify100万再生を目指してます!というのを書いて参加者を応募したところ早速応募メールが届きました^^ ありがとうございます!
達成できる・できないは別として賛同してくれる事自体に喜びと感謝をします。
と言う訳で、何をファンにしてもらえると効果的か?
と言うのを今回3つオススメしたいと思います。内容としては、以下はアーティスト側がお願いして、ファンの方にやってもらう事です。
1. とにかくサブスクリプションで再生してもらう
2. タグ付けで効果を上げる方法を教える
3. 写真・動画アップはしてもらうべき!?
1.に関しては前記事の後半に説明してありますので、読んでみてください。
現代はSpotify, Apple Musicなどの時代に移行しているのでインディーズアーティストの収入源として非常に大事なツールです。
2. は意外と皆んな気づいてない?事かと思います。僕は以前にインスタグラムのライヴ配信でファンの皆さんに説明したら皆んな協力してくれました。その効果は抜群で今でも教えた方法でファンの皆さんがツイートや発信してくれます。
ファンの皆さんってライヴ後やリリース時期だったり、普段の生活でも自分の音楽・ツイート・ニュースなどと言った発信に反応してツイート・宣伝してくれますよね?
でもファンの中にはこう考えてる人がいたりします…
「自分は何かこの発信でアーティストの為に役立っているのか…?」
なんて健気なんでしょう…泣けてきます。真剣にそのアーティストに売れてもらいたい・有名になってもらいたいと想うファンは本当に熱心でありがたいです。そこで僕は考えて以下のように説明しました。
「ツイート・発信する際にハッシュタグで他に有名なアーティストとかを加えて投稿してください」
どういう事かというと、こんな感じ
(ご自身の好きなアーティストを〇〇とします。)
Twitterなどで呟く際に
「今日 #〇〇 のライヴ行ったんだけど、#パフォーマンスがONEOKROCK 並に良かった!!!」
こういう事です。
#ONEOKROCK とか、有名アーティストをタグ付けして何が起こるかというと、ONEOKROCKで検索してる人に引っかかる可能性があるんです。リアルタイム検索とかで探す人に結構効果を生みます。
上記のツイートなら 「ONE OK ROCK パフォーマンス」で検索キーワードに引っかかる可能性もありますね。上記ではあえて文章をタグ付けしてます、これは文章の方がより絞って検索してる人をターゲットできるからです。
ついでに好きなアーティストのSpotifyリンクも貼っておけば聴いてもらえる確率まで上がります。
#ONEOKROCK だけだと、まぁ彼等はバンバン発信されまくってるので埋もれちゃいます。間違いではないですよ、効果力の話です。
このように、自分が応援しているアーティストについて書くときなどに、たまにでも常にでもどちらでも良いのですが、一工夫加えてもらうだけで、新しいファンの獲得のきっかけを作れます、作ってもらえます。
このブログも今ONE OK ROCKを6回書いてるので、誰かに引っかかるかもですね 笑 (ONE OK ROCKありがとう 7回目)。
前記事にも説明しましたが、ファンの皆に何をしてもらえると、どのような効果が生まれるか!は説明してあげた方が、ファンも行動しやすいですし、自分の行動がしっかり意味を持っているのを理解する事によって満足感も与えれます。
「今日も私・僕は宣伝したぞ!」って自信を持ってもらえます。
たった一人のツイート・発信がいつ強烈な効果を生むかは未知数です。
まだ始めてないアーティストさんは是非ファンの方に呼びかけてみてください。
呼びかける際はライヴ配信などでちゃんと顔を見せて説明するのをオススメします。文章・ツイートだとなかなか伝わり難い内容だと思います。
3.についてですが、これは主にライヴに関わりますね。
あと、判断が非常に難しい内容でもあります。アーティストによってはライヴ中の写真・動画撮影は一切禁止!もいますし、イベンター側の意向で禁止もあるので。海外では没頭の写真みたいに、観客はバンバン・バンバン撮ってきますw
場所によっては物販とかで永遠に続くこともあるので、スタッフに制御してもらえないと終わらない。。。なんてこともあります。
また、動員が少ない日とかに撮られてアップされてしまうとマイナス・プロモーションになって嫌だなと思う事もありますよね。
もっと悪い事言うと、わざとマイナスになるような写真を撮ってアップして攻撃してくるような…そういう人は一体何をしにライヴきてるんですかね?道徳を疑います。
よって、これはアーティストとお客さんとの「信頼関係」に関わるので正解はありません。もちろん、人が沢山いるイベントだったり、最高に盛り上がっているライヴだったらガンガン写真・動画撮ってもらってアップしてもらうべきです。僕は少なくとも、そう思います。アーティストも毎回・毎回撮影部隊がいる訳ではないので、せっかく内容の良い日に映像を残せないのはもったないです。
と、まぁ判断が難しく、これだけじゃ何の役に立つ事言ってないのでもっと効果的な映像を使ったプロモーション方法をお教えします。これもファンの方に教えてあげると良いですよ。
YouTubeです。出ましたYouTube。これはアーティストもあまり知られてない・気づいてない事ですが、YouTubeは少し前からマネタイズが可能になりました。詳しくはリンクをクリックしてください。
要はファンや他のアーティストが自分の音楽をカバーしたり楽曲を使ってアップロードしたりすると著作権所有者への収益に繋がります。動画も同じくです。
基本的にアーティストの楽曲は著作権団体に管理されているので、所有者以外が使うと使用料が請求されます。これを代行して請求するのが著作権団体のわけです(JASRACなど)。以前ならば著作権団体は使用した本人に請求を求めていましたでしょうが、素晴らしいのは請求がこの場合YouTube側へ行きYouTubeさんが支払います。そんな訳でYouTuberやアーティストは安心してバンバンカバー楽曲をアップしまくってるんですね。人気曲などはカバーすれば再生数も伸びて本人の知名度・チャンネル登録などにもつながるので。そして嬉しいことに著作権所有者にはしっかりと使用された曲の印税が支払われる、というシステムです。最高。
ここ最近では有名アーティストがカバーをしてもらうよう促しているくらいです。そりゃぁカバーされればされるほど収益に繋がるのでカバーしてもらいたいですよね。ちなみに海外の中級クラスアーティストでもこれだけで月40万くらい収入がある人もいます。
では、カバーができないファンの皆には何をしてもらえるか?
これもまたクリエティブに発想するしかないんですが、僕だったら
今まで一緒に撮影した写真をアルバムみたいにしてBGMに曲使って!
とかでしょうか。少し手間ですが、動画作りが好きな人とかには良いと思います。近年携帯アプリでも簡単に作れますし。フォトブックじゃなくても使いたい動画に自分の曲を当ててもらえば同じです。もしくわファンにYouTuberがいるならBGMに楽曲使用してもらうのも手ですね。
YouTube登録をしたりと少々ファンの方にも手間がかかりますが、やってもらえるなら効果は絶大です。多ければ多いほど、アーティスト側には強力な収益源になります。なお、ファンがこの無断でアップをすると、YouTube側から通知は来ます、「Content ID による申し立て〜」みたいな。
Content ID は、YouTube 全体の動画をスキャンし、公式のサウンド レコーディングや楽曲と一致する他の動画を探します。このシステムを利用することで、著作権所有者はファンによるアップロード動画を収益化し、アーティストと収益を分配できます
https://creatoracademy.youtube.com/page/lesson/artist-copyright?hl=ja#strategies-zippy-link-4
別に訴訟されるとかではないので、ご安心を。ここで問われているのは、著作権侵害ではなく、著作権使用料なので。
上記で「収益を分配」とありますが、これは自身のチャンネルを収益化している場合のみです。収益化されていなければ著作権者にYouTube側から印税が支払われるのみです。簡単に言うならラジオと同じですね。
ラジオ局は流した音楽に対して使用料を著作権団体に支払い、そこからアーティストへ印税が分配されます。別に流したい!って思った人、流したDJに請求が来るわけじゃないです。YouTubeも同じく、流れた曲に対して使用料を著作権団体に支払っているです。曲を使った本人ではなく、YouTubeが使用した楽曲と見なされてるって事ですね。
システムとしては難しい説明になるので、もし僕が間違っている・より正確な説明がある場合は是非コメント欄に残してください。
まとめ
以上が、今回オススメするファンに協力してもらえたら嬉しい3選です。
どれも本当最近始まった事です。数年前までは全く無い収益方法なので、アーティストはもちろん、ファンの方も知っておくだけで応援の形も変化・進化するのではないしょうか?これからのアーティストが羨ましいって僕は思います。
正直、自分はCD/デジタルの変わり目の時代を生きて来た世代なので、常に変化の最先端にはいますが、その分変化もコンテンツも多すぎて。。。って感じです。
(カセットテープ⇨CD⇨MD(すぐ消えた)⇨ダウンロード⇨ストリーミング⇨次はなんだ?あるのか?)
これだけオンラインで応援する方法あれば、どこにいたって応援する・してもらう方法はいくらでもあるって事です。
大事なのはこれらをしっかりファンと共有・理解してもらう事じゃないでしょうか?ファンの方だって暇じゃない、毎日を頑張って生きているんですから、その空いた時間で有意義な応援をしてもらえる方が成功すると思います。